人工股関節までの道のり~やっぱり病院か・・・
今まで避けに避けてきた整形外科を受診することになりました。
昨年末から痛みが消えない股関節。
お気楽に考えていましたが、中腰になるのも痛い、ストレッチも痛い、
寝てても痛い、痛み止めを飲みたくなくて、とりあえず病院に行って状態を
診てもらおうと思いました。
整体や整骨院ではできないレントゲンやMRIで中身を見てみたくなりました。
だめならあきらめて・・・・と思っていましたが、この時点でも
人工股関節にすることなんて考えてもいませんでした。
54歳ではまだまだ早い手術と考えていたからです。
ただ・・・寝ても、座っても痛いのには参りました。
さて、あきらめて近所の病院で受診しました。
レントゲンを見た医師は”あー、これはちょっとねー”
"間がないねー、骨も穴が開いてるねー”
えーーーー穴?これはふさがらないらしいです。確かに少し穴が見えました。
そして股関節も足の骨と骨盤との間にあるはずの空間もなく、軟骨は皆無のように見えました。
医師が言うには”手術はいいですよー、痛みがなくなりますよー。今は昔ほど高齢の方の手術ではなくなってきていますよ。もしするならご相談にのりますよ。”
全ては私の決断にゆだねられました。
頭の中で、もう治らないのかぁ・・手術しかないのかぁ・・仕事あるのにー。
手術したら運動もできないなぁ・・でもいたいのやだなぁ・・
モヤモヤした気分で帰り、痛み止めと張り薬を処方してもらいました。
上っ面の対処法で結局は股関節そのものはどうしようもない状態でした。
グルグル回る思考の中で、そういえば整体に行けば必ず片方の足が短いことを指摘されていました。随分前から。
あー、もうだめなのかなあと思いつつ、友人に相談しました。
運よく、別の病院でもう一度受診できることになりました。
”手術しなくてもなんとかなるよ”という言葉が聞けるかもしれないというささやかな希望を持って行きました。
こうなったらあれこれ考えることをやめよう・・・と言うより未知の事がありすぎて、もう無理!と自分で思考をシャットアウトしてしまいました。