人工股関節までの道のり~もう無理!痛い!
とうとう泊りがけでもうひとつの病院に受診することになったのが昨年末。
今度はちょっと勝手が違いました。
診察したその医師は
”痛みを取りたいならやはり手術しましょう”
きっぱり。んーーーー。
なぜこのような状態になったのか、今後どうなっていくのか、事細かく、そして
丁寧な説明でした。
できるなら手術は避けたかった私ですが、この説明を聞いて納得してしまいました。
また、以前からの身体のつくりにも問題があることも判明しました。
結論。やはり少し遠かったですが最初の病院で決断せずによかったです。
さて、今年に入って・・・・
状況はだんだん悪化してきました。1ヶ月経つと痛みが少しずつ続き、2ヶ月経って
今年の3月には完全に痛みが取れず、杖をつく始末。
もうだめでした。
そしてコロナ。仕事のけりをつけてやっと入院だ!と思ったこの時期に延期を告げられました。
緊急を要するものではない、との判断。
えー・・・・
半分納得しながら、世の中大変なことになったいるのだから仕方ない、と薬と杖を片手に仕方なく時を過ごしていました。
仕方ない、仕方ない・・・・
でも痛みが日に日に増していくような気がしてきました。
仕事も休めず、帰宅したらなだれ込むように寝ていました。
食事をするのも、お風呂に入るのも嫌でした。もちろんトイレに行くのに立つことも嫌でした。
泣きたくなりました。痛い・・・言っても仕方ないけど痛い。
他人の痛みを今までわからず、知った振りしていましたが、”痛い”というのはこういうことだと自分本位の今までをなんだかわかりませんが、悔やみました。
いつ入院できるのかなぁ、不安な中とりあえず泣きながら入院準備をすることにしました。